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台玻のエコガラス、中国市場でシェア首位狙う


ニュース その他製造 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018106

台玻のエコガラス、中国市場でシェア首位狙う

 
 ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)の林伯実総経理は22日、今後200億台湾元(約560億円)を投じて断熱性の高いエコガラス生産を強化し、急成長が見込まれる中国エコガラス市場で2011年に首位に立つことを目指すと宣言した。23日付経済日報が伝えた。

 中国でのエコガラス普及率は現在10%に満たないが、来年以降はビルの新規建設にエコガラス5割以上の採用が義務付けられるため、市場規模が1,000億元まで拡大するとみられている。これを受け、同社は既に来年3月まで受注が満杯だという。同製品の粗利益率は40%と高く、大幅な増益が見込まれる。

 同社は薄膜太陽電池パネルの研究開発(R&D)も進めており、年末には成果が得られるもようだ。既に台湾の太陽電池関連大手数社から、提携の申し出があったという。