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グリコネックス、大塚製薬に技術移転


ニュース その他製造 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018110

グリコネックス、大塚製薬に技術移転

 
 新興医薬品メーカーの台湾醣聯生技医薬(グリコネックス)は22日、独自開発したたんぱく質性医薬品の技術を大塚製薬に移転する契約を結んだと発表した。大腸がんやすい臓がんに効果が期待され、今後は大塚製薬を通じ、日本、米国、韓国で臨床試験を行う。契約金は約2億台湾元(約5億6,000万円)とされる。23日付工商時報などが伝えた。
 
 グリコネックスは将来的に大塚製薬を通じ新薬を発売する計画で、発売後は年間5億米ドルの売り上げを見込む。新薬は2007年10月に大塚製薬が関心を示し、8月初めに技術移転契約を結んだ。
 
 グリコネックスは2001年に設立され、経済部の支援を受けながら、主にがん治療に使われるたんぱく質性医薬品の研究を進めている。