ニュース 電子 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018112
奇美電子(CMO)は最近、液晶パネル半製品の出荷を強化しており、このほど船井電機から来年分の大規模受注に成功した。年間出荷量は500万枚に達する見通しだ。半製品受注の増加は、半年前に就任した王志超総経理の「初手柄」と受け止められている。23日付工商時報が伝えた。 奇美電はまた、中国の海信集団(ハイセンスグループ)、康佳(コンカ)に対する液晶パネル半製品の供給も拡大する予定だ。
奇美電は景気低迷の影響を軽減するため、事業モデルの転換を進め、半製品の供給業務を強化。特に船井電機向けの出荷は同社の需要量の80%を占め、関係が密接となっている。船井は来年、液晶テレビの目標出荷台数を650万台としており、奇美電によるパネル半製品の供給は520万枚が見込まれる。
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