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UMCの南科12インチ新工場、稼動計画再開へ【表】


ニュース 電子 作成日:2009年9月23日_記事番号:T00018113

UMCの南科12インチ新工場、稼動計画再開へ【表】

 
 ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は、南部科学工業園区(南科)の新たな12インチウエハー工場「12B」で間もなく設備導入を進め、稼動計画を再開する。同工場は量産後、月産能力が5万枚に達する見込みで、同社全体では計11万枚となり、世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の14万枚との差が縮まる。23日付経済日報が伝えた。
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 「12B」工場建設計画は、既に主な建物が完成していたが、景気低迷のため1年ほど中断していた。UMCの今年の設備投資は5億米ドルと昨年並みだが、12Bの設備導入状況から、来年は大きく増加すると設備業者はみている。

 一方、TSMCは、今年の設備投資を前年比21%増の23億米ドルまで引き上げ、来年はさらに30億米ドルまで拡大する見込みだ。外資系証券会社は、同社の12インチ月産能力はいずれ20万枚に達するとの見通しを示している。