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中秋節のバーベキュー商戦、焼肉店でバニーガール・サービスも


ニュース 社会 作成日:2009年9月24日_記事番号:T00018117

中秋節のバーベキュー商戦、焼肉店でバニーガール・サービスも

 
 中秋節(今年は10月3日)にバーベキュー」が定番になっている台湾だが、書き入れ時の業績アップを狙って、月に住む伝説のウサギにちなんでバニーガールを投入する焼肉店まで登場した。

 台湾各地にチェーン展開する「原焼」は来月3日まで、2人以上のグループ客にバニーガールの衣装を着けた「辣妹(セクシーギャル)」が、テーブルで肉を焼いてくれるサービスを行う。ウェブサイトでは12店舗でサービスに当たるギャル12人を紹介し、抽選でギフト券の当たる人気投票も開催中だ。ただ同社は「おしゃべりくらいはするかも知れないが、それ以上のサービスはない」と強調しており、あくまで「ウサギの耳と尻尾をつけた若い女性が目の前で肉を焼いてくれる」だけのサービスのようだ。

 バニーガールなどに興味はないという消費者に対しては、中秋節の贈答品、月餅を肉に換えてくれるお店もある。

 日式焼肉「米魯」では大きさを問わず月餅1個を高級霜降り牛肉1皿(280台湾元)に交換してくれる。経営者は「1組10皿でも交換する」と気前のよさをアピール。来月3日まで、毎日200皿限定だ。

 このほか、日式炭火焼肉「野宴」は中秋節キャンペーン期間に8品セット(1,000元)を注文すれば、次回以降使える1,000元の割引券をプレゼント(来月15日まで)。炭火焼肉「七條龍」では来月1日~5日、午後11時半以降の入店のみ1皿注文でもう1皿をプレゼントするサービスを実施する。

 なお「原焼」のバニーガールは、「定番」の黒のレオタード姿ではなく、タンクトップにホットパンツという、台湾らしいカジュアルな服装だ。