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そごうが天母進出、テナント獲得競争始まる


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年7月31日_記事番号:T00001812

そごうが天母進出、テナント獲得競争始まる


 百貨店大手の太平洋そごうが台北市の高級住宅地、天母地区への進出を決めたことを受け、既存の大葉高島屋、新光三越との間で激しいテナント獲得合戦が起きている。31日付経済日報が伝えた。

 太平洋そごう天母店は、士林電機が建設している商業ビルに入居する。地上8階、地下1階で、売り場面積は1万2,000坪。来年末か2009年初めの開店を見込んでいる。大型レストラン、スパ、若者向けの国際ブランド、高級スーパーなどのテナント確保を来年5月までに完了する方針だ。

 天母店は中山北路6段と忠誠路1段の交差点にあり、MRT芝山駅から徒歩5分という立地条件も強みだ。

 これに対し、大葉高島屋は4億台湾元を投じ、大規模な改装を実施。新光三越もブランドの入れ替えで、そごうを迎え撃つ方針だ。