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作成日：2009年9月24日_記事番号：T00018121
営業税率、13年に６％へ引き上げ
李述徳財政部長は23日、営業税率を2013年に現在の５％から６％へと引き上げる方針を示した。年間450億台湾元（約1,280億円）の歳入増が見込まれ、増収分は国民年金の財源不足に対する補てんなどに充てられる。24日付経済日報が伝えた。
営業税引き上げの方針は既に決まっていたが、引き上げ時期をめぐっては調整が続いていた。李財政部長は「客観的な状況が許せば、13年に営業税率を６％に引き上げることを計画している」と述べ、引き上げ時期を具体化した。
李財政部長は「減税すべきは減税し、増税すべきは増税する。景気は最悪期を脱する見通しで、今後は年ごとに回復が見込まれる。13年は営業税率引き上げに適当な時期だ」と説明した。
