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中国人観光客、10月大型連休の訪台は期待薄【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月24日_記事番号:T00018125

中国人観光客、10月大型連休の訪台は期待薄【図】

  
 中国で10月1日から国慶節の8連休がスタートするが、訪台する中国人観光客の増加は期待できず、観光業界の期待は空振りに終わりそうだ。24日工商時報が伝えた。
 
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 中華民国旅遊商業同業公会全国聯合会の統計によると、来週訪台する中国人観光客は、今週の申請状況から見て1日平均1,200人前後となる見通しで、業者の期待する水準を大きく下回っている。中国人観光客が8連休中を利用して訪台する場合、ここ数日間に申請が行われる必要があるが、急増する見通しは薄いようだ。

 観光業界の関係者によると、中国人観光客に人気の高い阿里山が、台風8号(アジア名・モーラコット)で深刻な被害を受けたことが、台湾観光に訪れる意欲を薄れさせる一因になっているようだ。また、新型インフルエンザ(H1N1型)の流行や、ダライ・ラマ訪台、亡命ウイグル人組織の指導者、ラビア・カーディル議長の映画上映なども影響があったとしている。