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アモイの統一夢時代、投資額5億人民元


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月24日_記事番号:T00018128

アモイの統一夢時代、投資額5億人民元

 
 統一集団(ユニプレジデント)が傘下の 大型ショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)を中国アモイに進出させる計画は、用地費用を除く投資総額が約5億人民元(約66億8,000万円)に上る。統一夢時代の張国光総経理が明らかにした。24日付工商時報が報じた。

 統一は同投資案件でアモイ市政府系の廈門国貿集団と提携意向書を取り交わしており、進出に向けた協議に入っている。5億人民元は主に国貿集団側がインフラ施設の建設に投資し、統一側は経営管理などのノウハウを提供する。店舗はアモイの中でも50万人の人口を有する集美区で、早ければ2年後に開業できるという。

 張総経理はまた、福州、南京、武漢などからも提携に関する問い合わせがあると明らかにし、「今後いかなる提携の可能性もある」と述べて、これらの都市への進出も検討することを示唆した。

 統一夢時代の今年の来客数は延べ1,600万人、1~8月の売上高は前年同期比5%増と好調だ。今年は高雄ワールドゲームズの開催や中国人観光客の増加もあり、通年でも前年比5%増の売上高70億台湾元(約197億円)を目標としている。