ニュース 石油・化学 作成日:2009年9月24日_記事番号:T00018134
24日付経済日報によると、台塑集団(台湾プラスチックグループ)は、ベトナムで建設を進める大型一貫製鉄所(5,000ヘクタール余)の敷地内に、新たに年産200万トン規模のステンレス工場建設を計画している。台プラのステンレス生産能力は、出資先の中国福建省漳州市の福欣特殊鋼が進める年産100万トン(目標)規模の工場(3年後量産開始予定)を合わせると同300万トンに達し、アジア最大手の義聯集団(Eユナイテッド・グループ)とほぼ同規模となるもようだ。
台プラは、中国吉林省長春市でもステンレス工場の建設計画を進めていたが、中国の中央政府と地方当局との足並みがそろわないほか、輸送や原料確保などに深刻な問題があることから、計画がストップしている状態だ。
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