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自動車・二輪車
作成日：2009年9月24日_記事番号：T00018136
09年自動車販売台数、14％増の26万台＝ＪＰモルガン
ＪＰモルガン証券は、台湾自動車市場の販売好調を受け、今年の販売台数予測を前年比マイナス５％から、プラス14％の26万台に上方修正した。頼以哲台湾区研究部主管は、今年の市況について「３年連続のマイナス成長を経て、復活の１年となる」と表現した。また、来年は今年比10％増の29万台という予想を示した。24日付蘋果日報が伝えた。
同証券は特に好調なメーカーとして、１～８月の売上高成長率が８％で、市場平均（５％）を上回る裕隆汽車と、中華汽車工業の２社を挙げ、ともに今年と来年の１株当たり純利益を上方修正した。頼主管は２社とも下半期の販売台数が上半期を上回ると指摘した。中華汽車は中国事業も好調で、出資先の東南汽車の「Ｖ３菱悦」は、現時点で販売台数が前年比６割以上の成長となっているという。
