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「1兆元企業の仲間入りへ」=金仁宝集団董事長


ニュース 電子 作成日:2009年9月24日_記事番号:T00018141

「1兆元企業の仲間入りへ」=金仁宝集団董事長

 
 金仁宝集団の許勝雄董事長は23日、ノートパソコンを中心とした世界のPC需要の急成長を受け、今年の売上高は290億米ドル以上に目標を設定しており、早ければ今年、遅くても来年には年間売上高が1兆台湾元(約2兆8,000億円)を超えるとの見通しを示した。実現すれば、鴻海精密工業、台塑集団(台湾プラスチックグループ)に次ぐ1兆元企業集団が誕生する。24日付工商時報が報じた。

 許董事長は今年、傘下の▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス)▽康舒科技(アクベル・ポリテック)──で前年比3割増収を見込む。金宝電子工業は、今後の発展が期待できる電子ブックなどコンシューマ向け電子製品をターゲットに狙う。

 携帯電話キャリア、威宝電信(ビボテレコム)は既に130万件のユーザーを擁しており、年内150万件とするユーザー数目標が、11月には達成できる見通しだ。