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金仁宝集団、LED照明で日本市場進出へ


ニュース 電子 作成日:2009年9月24日_記事番号:T00018142

金仁宝集団、LED照明で日本市場進出へ

 
 金仁宝集団の許勝雄董事長は23日、今後の事業の展開方針として、発光ダイオード(LED)室内照明製品と液晶ディスプレイ(TFT-LCD)の2大製品をターゲットとすると表明した。室内照明製品では日系大手との提携準備を進めており、早ければ11月中にも成果を報告できるという。24日付工商時報が伝えた。

 許董事長によれば、傘下の電源メーカー、康舒科技(アクベル・ポリテック)が回路設計技術の強みを生かしてLED屋外照明のほか、LED室内照明市場にも参入する計画だ。

 液晶ディスプレイ製品については、先ごろ傘下の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)を通じ、中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の第三者割当増資で7割を引き受けて第2株主となっており、今後傘下の中小型液晶パネルメーカー、統宝光電(トポリー・オプトエレクトロニクス、TPO)が中華映管から半製品の提供を受けてモジュール製品を完成させるなど提携を拡大する考えだ。