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Q4百貨店景気を好感、遠東集団・徐董事長


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月25日_記事番号:T00018155

Q4百貨店景気を好感、遠東集団・徐董事長

 
 遠東集団(ファーイースト・グループ)の徐旭東董事長は24日、「新内閣誕生、株式市場の好況や中台直航定期便の就航など、百貨店業界にとって好材料が多く、第4四半期の景気は必ずよいものとなる」と楽観的な見方を示した。25日付工商時報が伝えた。

 遠東百貨は上半期、売上高が前年比2.6%減の98億1,700万台湾元(約274億円)、営業利益は同23.75%減の2億6,600万元と、ともに前年同期比マイナスとなった。ただ、9月以降の売上高は同20%増と急速に回復している。また、来月28日にオープンを迎える花蓮の新館は、ブランド志向の品揃えにシフトする方針で、売上高を倍以上に引き上げたい考えだ。

 なお証券会社によると、台湾における今年通年の小売業売上高は3兆2,000億元で前年同期比1.03%減となると予測されるが、マイナス幅は、今年1~8月の同1.73%減より縮小する見通しだ。