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信義区松勇路、住宅平均価格が台湾最高


ニュース 建設 作成日:2009年9月25日_記事番号:T00018158

信義区松勇路、住宅平均価格が台湾最高

 
 不動産仲介の台湾房屋が24日発表した台湾6都市部の住宅平均価格によると、街路別で最も高かったのは台北市信義区松勇路で、通りに面する住宅の1坪当たり価格は120万~140万台湾元(約340万~390万円)に達した。25日付中国時報が伝えた。

 信義区松勇路には鴻海集団(フォックスコン)の郭台銘董事長や広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里董事長も不動産を保有し、高級住宅が立ち並ぶ。一方、同区呉興街の1坪当たり住宅価格は28万~30万元で、松勇路との差は4.48倍と、台北市の同一行政区内で最大の落差となった。

 また、台湾6都市部で同行政区内の価格差が最大だったのは、台中市西屯区の市政北五路(34万~50万元)と福聯街・福瑞街(6万~7万元)で、6.46倍の開きがあった。市政北五路は市政府や遠東百貨が来年にも竣工予定で、新たな台中市の中心部として住宅価格の指標的な地区となるもようだ。