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自動車・二輪車
作成日：2009年9月25日_記事番号：T00018161
自賠責保険、保険料引き下げへ
行政院金融監督管理委員会（金管会）は24日、自賠責保険に相当する「強制汽車責任保険」の保険料をバイクで平均７％、自動車で平均11.2％、全体平均で9.5％引き下げると発表した。下げ幅は過去最大で、来年３月１日から適用される。25日付中国時報が伝えた。
それによると、標準保険料は自動車で1,734台湾元（約4,864元）、バイクで1,233元となる。
強制汽車責任保険には現在、自動車725万台、バイク1,005万台が加入している。今回の保険料引き下げは、交通安全秩序の改善などにより、保険金の支払いが減ったため、保険加入者に政策利益を還元するのが狙い。
保険金支払い金額は昨年97億元まで減少し、制度導入以来の年平均118億元を大きく下回った。今年上半期も48億元で、２年連続で100億元を下回る見通しとなっている。
