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DRAM供給不足が深刻化、台湾各社の増産進まず


ニュース 電子 作成日:2009年9月25日_記事番号:T00018167

DRAM供給不足が深刻化、台湾各社の増産進まず

 
 25日付電子時報によると、DRAM価格の上昇が続く中、力晶半導体(PSC)、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)など台湾メーカーが第2四半期から増産に転じたものの、一定期間稼働を停止していた設備による生産がいまだ軌道に乗らず、供給不足が深刻化している。

 半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)によると、DDR2・1ギガバイト(GB)のスポット価格は1.9米ドルまで上昇しており、DDR3も2.12米ドルを維持している。

 NAND型フラッシュメモリーも米アップルのスマートフォン、iPhoneへの採用で供給不足が続いている。9月下旬の契約価格は16、32、64GBいずれも2~4%上昇し、スポット価格も日々高まりを見せている。