ニュース 電子 作成日:2009年9月25日_記事番号:T00018169
台湾マイクロソフトはこのほど、統一超商(プレジデント・チェーンストア)と提携し、10月23日の発売まで1カ月を切った次期基本ソフト(OS)「ウインドウズセブン(Windows7)」の予約販売を24日から台湾全土のセブン-イレブン4,800店舗で開始した。価格は専業版(プロフェッショナル)が9,890台湾元(約2万7,700円、アップグレード版は6,880元)、旗艦版(アルティメット)が1万590元(アップグレード版8,390元)。予約購入者には、セブン-イレブンのマスコット「オープンちゃん」のUSBメモリー(4GB)をプレゼントする。25日付経済日報などが伝えた。
ただ、一般小売市場での販売分は、Windows7販売量全体の1割にも満たない見込みで、同OSがプレインストールされたPC本体の売れ行きが、市場での成否の鍵を握るとみられる。
市場調査会社の調べによると、今年8月の段階でウインドウズユーザーの72%がXPを使用しており、ビスタの19%を圧倒的に上回っている。このため、XPは発売から既に8年たっていることから、台湾マイクロソフトの蔡恩全総経理は、新OSの発売によって来年のPC買い替え需要を喚起できるとみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722