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LEDの聯勝光電、中科新工場が着工


ニュース 電子 作成日:2009年9月25日_記事番号:T00018171

LEDの聯勝光電、中科新工場が着工

 
 発光ダイオード(LED)材料の聯勝光電(ハイパワーオプト、HPO)は24日、中部科学工業園区(中科)で新工場のくわ入れ式を行った。来年10月に竣工予定で、シリコン基板を用いた高効率の赤黄、赤外線、青緑、青白LED素子およびチップなどを生産し、年間生産額50億台湾元(約140億円)以上を目指す。25日付経済日報が伝えた。

 総面積2ヘクタールのうち、第1期用地は8,000坪余りで、照明は工場内から外部まですべて、自社製のLEDを使用した省エネ効率の高いものを使う。屋根には太陽光発電パネルを設置し、さらに電力コストを抑える計画だ。

 同社は昨年の売上高が前年比2.25倍の3億5,300万元、今年も1~8月業績が前年比20%成長と高い成長率を保っている。同社は第4四半期、シリコン基板の赤色・黄色LEDチップ月産能力を、現在の1億2,000個から2億個に引き上げる計画で、生産額が大幅に成長する見込みだ。