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女子テニスの張凱貞が快挙、世界ランク1位を破る


ニュース 社会 作成日:2009年9月29日_記事番号:T00018210

女子テニスの張凱貞が快挙、世界ランク1位を破る

 
 東京で開催中の女子テニストーナメント、東レ・パンパシフィック・オープンのシングル第2回戦で、世界ランク132位の台湾の張凱貞(18)が同ランク1位で第1シードのディナラ・サフィナ(23、ロシア)を敗る大番狂わせを演じた。台湾の選手が現役世界ランク1位を敗ったのは史上初。29日付聯合報などが報じた。
 
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張凱貞(左)は父親の張金来さん(右)とともに世界各国を転戦している。今回の勝利で大幅な世界ランク上昇が期待される(28日=中央社)
 
 2時間44分の熱戦となった試合は、第1ゲームを7–6で張が先取し、第2ゲームを4-6でサフィナが取り返す展開となった。最終第3ゲーム、張は4–5と追い込まれた場面から3セット連取して大逆転し勝利をもぎ取った。

 快挙を達成した張は、「世界ランク1位の選手と対戦して、自分の実力が発揮できてとてもうれしい」と涙を浮かべながら笑顔で語った。勝った瞬間、飛び跳ねて喜びを表現した張だが、その後緊張が解けて一気に疲れが出たのか、2時間も立ち上がれなかったという。