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中華黄頁、中小企業情報提供へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年9月29日_記事番号:T00018215

中華黄頁、中小企業情報提供へ

 
 中華電信傘下のオンライン広告会社、中華国際黄頁(ハイページ)は28日、信用調査機関の中華徴信所と提携契約を締結した。両社は独自の中小企業認証システムであるeSP企業認証メカニズムで裏付けを行った中小企業の情報を掲載する「台湾工商大黄頁」の、紙媒体、DVD、インターネット版を今年12月に発行する計画だ。29日付経済日報が報じた。

 中華黄頁はまた、中国電信(チャイナ・テレコム)傘下の上海黄頁とも提携し、台湾の中小企業の中国での電子商取引の推進を後押ししたい考えだ。謝俊明董事長は電子商取引の市場規模は過去3年間で平均30%ずつ成長しており、今年も成長が見込まれると説明した。同社の新システムは電子商取引の信頼度を高め、これまで企業と一般消費者による電子商取引(BtoC)に限られてきたサービスを、企業間の電子商取引(BtoB)まで拡大することになる。

 現在、台湾工商大黄頁の登録企業は1,000社以上で、創刊号発行までには2,000~3,000社となる見通しだ。