ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年9月29日_記事番号:T00018221
聚亨企業集団(タイクーンズ・グループ)は、タイを中心とする東南アジア市場の需要回復を受け、タイ工場(ラヨーン県)でのワイヤロッドの生産が月2万トンに達し、2007年の水準をほぼ回復した。29日付蘋果日報が伝えた。
聚亨は既に主要生産拠点をタイにシフトしており、生産能力は最大で月3万トンだが、金融危機後にねじ類を中心に受注が急減し、当時原材料の在庫を抱え過ぎていたことから、多額の減損処理を余儀なくされた。今年上半期もタイ工場不振のあおりで、連結決算で純損失が11億5,600万台湾元(約32億円)に達したが、6月以降は受注が回復し、単月で黒字転換を果たした。同社は年末までワイヤロッドの出荷量が月2万トンを維持できるとみている。
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