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ノキア・任天堂の需要増、CMOSセンサー品薄に


ニュース 電子 作成日:2009年9月29日_記事番号:T00018228

ノキア・任天堂の需要増、CMOSセンサー品薄に

 
 欧米の景気回復を受け、ノキアと任天堂はCMOSイメージセンサーを相次いで追加発注しており、センサー本体だけでなく、CMOS用レンズも品薄の状態となっている。29日付工商時報が伝えた。

 需要増を受け、CMOSイメージセンサー大手の原相科技(ピクスアート・イメージング)、恒景科技(ハイマックス・イメージング)などは直ちに恩恵を受ける見通しだ。レンズメーカーが突然の需要増に対応できないほどで、第4四半期にかけ、需給ひっ迫に拍車がかかりそうだ。

 ノキアは最近発売したタッチパネル式の携帯電話端末の売れ行きが好調で、第4四半期の部品発注を拡大している。任天堂は家庭用ゲーム機の値下げ戦略が奏功し、売り上げが増えていることから、CMOSイメージセンサー市場は予想外の供給不足に直面する格好となった。