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大億科技、太陽電池進出か


ニュース 電子 作成日:2007年7月31日_記事番号:T00001823

大億科技、太陽電池進出か


 発光ダイオード(LED)バックライトモジュールメーカー大億科技(ケンモス・テクノロジー)が新世代薄膜太陽電池や、太陽電池原料である多結晶シリコンの切断事業に参入するという観測が話題になっている。

 大億科技の呉俊億董事長は明言を避けているが、同社は「設備購入」や「借入金返済」などの名目で現金増資や転換社債などで15億台湾元を超える資金を集めており、こうした動向が新事業参入準備かとの憶測を呼んでいる。同社が薄膜太陽電池の量産に成功すれば、毎年24億台湾元の売上増加が見込まれ、多結晶シリコンの切断では4億5,000万元の売り上げが見込まれる。7月31日付経済日報が伝えた。