ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ハイテク企業の昇給率、今年わずか0.2%


ニュース その他分野 作成日:2009年9月30日_記事番号:T00018243

ハイテク企業の昇給率、今年わずか0.2%

 
 米コンサルティング会社、ワトソンワイアットが29日発表した「2009年給与市場調査」によると、今年の台湾のハイテク業界における昇給率はわずか0.2%で、調査対象業種の中で最低となった。昨年の5.6%からは5.4ポイントもの大幅な低下だ。30日付聯合報が伝えた。

 この原因として同社は、世界的な不況、および昨年は業界各社が自社株現物支給(分紅)の費用計上の義務付けに伴う給与引き上げを行ったため、今年は昇給を抑制したことを挙げた。  

 その他金融サービス業は、昇給幅が0.7%と過去8年で最低となった。製薬業は3.5%で、前年より伸び幅は低下したものの、調査対象の業界の中では最も高かった。消費製品業、化学産業は1.8%となった。