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旺宏電子、米国預託証券の上場廃止へ


ニュース 電子 作成日:2007年7月31日_記事番号:T00001825

旺宏電子、米国預託証券の上場廃止へ


 旺宏電子(マクロニクス・エレクトロニクス)は30日、米ナスダック市場での米国預託証券(ADR)の上場を廃止することを董事会で決定した。同社のADRは流通量が少なく、売買は低調だった。このため、上場維持にかかっていた毎年1億台湾元のコストを軽減し、収益を向上させるべきと判断した。31日付経済日報が伝えた。

 同社は1996年に台湾企業として初めてナスダックに上場していた。台湾企業のADR上場廃止は、趨勢科技(トレンドマイクロ)に続く動き。

 同社はまた、呉敏求董事長兼総経理の総経理職を解き、董事長とする人事を決定した。総経理には盧志遠副総経理が昇格した。