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大埔美精密機械園区、起工式を開催


ニュース 機械 作成日:2009年9月30日_記事番号:T00018252

大埔美精密機械園区、起工式を開催

 
 嘉義県・大埔美精密機械園区の起工式が29日に行われた。陳明文嘉義県長によると、2012年にインフラや公共施設が完成し、進出企業に用地を引き渡す予定で、43社が既に土地の購入手続きを済ませている。開発が完了すれば精密機械産業の重要拠点として年生産額が780億台湾元(約2,170億円)に達し、嘉義県に1億3,000万元の税収をもたらすと期待されている。30日付工商時報が報じた。

 総面積298ヘクタールの同園区開発を手掛ける徳昌営造の黄政勇董事長は、「進出企業が一日も早く工場を設置できるよう、早ければ11年6月にも用地引き渡しを開始したい」としている。また完成後は、就業機会3万件の創出も可能としている。

 同園区への総投資金額は約100億元とみられ、そのうち36億元が用地買収費用、30億元が開発費用となっている。このほか徳昌営造は64億元を自ら調達し、開発資金に充てている。