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奇美電の8.5世代工場、来年Q2稼働か


ニュース 電子 作成日:2009年9月30日_記事番号:T00018261

奇美電の8.5世代工場、来年Q2稼働か

 
 液晶パネル大手の奇美電子(CMO)は、需要の好調を受け、昨年建設した第8.5世代工場(南部科学工業園区高雄園区)の設備搬入を再開し、友達光電(AUO)の8.5世代第2工場(中部科学工業園区后里基地)に先駆けて来年第2四半期に稼働させるもようだ。設備メーカーの予測として、30日付経済日報が報じた。

 奇美電は、鴻海精密工業がソニーから譲り受けた液晶テレビのメキシコ工場や、鴻海傘下で液晶テレビ組み立ても行う群創光電(イノルックス・ディスプレイ)向けなどで、受注が旺盛となっているようだ。さらに中国や新興市場でもテレビ用パネルの高い需要が続いていることから、10月1日付で第8.5世代工場のプロジェクトチームを再招集するとみられる。