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作成日：2009年10月1日_記事番号：T00018265
第４回江陳会12月開催へ、ＥＣＦＡ中心に協議
中台双方は窓口機関による第４回トップ会談（江陳会）について、12月中旬に台湾中部で開催することで初期段階の合意がなされた。中国の対台湾交流窓口、海峡両岸関係協会（海協会）の李亜飛秘書長が11月にも来台し、事前準備を進める予定だ。１日付工商時報が伝えた。
李秘書長は30日、胡錦涛国家主席が両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）の早期推進を求めており、予想外の政治的な事件がなければ、ＥＣＦＡを第４回トップ会談の議題にすると語った。ＥＣＦＡの内容については、10月下旬から事前折衝が行われる予定だ。
第４回江陳会ではこのほか、▽漁業の労務協力▽農産品の検疫・検査▽検査基準と認証制定▽二重課税防止──の４項目が議題となる予定だ。台湾側は投資保護に関する協定や知的財産権の保護なども議題に盛り込みたい考えだ。
