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自動車部品品薄に、操業延長で受注対応も


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年10月1日_記事番号:T00018281

自動車部品品薄に、操業延長で受注対応も

 
 自動車部品業界では、米国市場での需要回復などを追い風に受注が増加しており、瑞利企業、東陽実業廠、大億交通工業製造、耿鼎企業などはシフト勤務による残業態勢で受注に対応しており、第4四半期は好業績が見込まれている。1日付経済日報が伝えた。

 瑞利企業は北米向け受注が伸び、9月は2交代制の残業態勢を敷いている。同社は中国の武漢工場が第3四半期に黒字転換、開封工場も損益均衡を達成した。

 板金部品メーカーの耿鼎企業は「米国の自動車運転キロ数統計が2年ぶりに増加に転じ、米業者が積極的に在庫補充に動いたため、自動車部品の多くが品薄状態となっている。第4四半期の業績は第3四半期をかなり上回る見通しだ」と語った。

 自動車用ライトを生産する大億は、第3四半期に日本向け出荷が伸びたことが追い風となっている。