ニュース 電子 作成日:2009年10月1日_記事番号:T00018289
1日付電子時報によると、米サンディスクは、NAND型フラッシュメモリーの十分な生産能力を持つものの、制御ICの供給量やパッケージング・テスティング(封止・検査)の処理能力が足りず、マイクロSDカード出荷増に結び付いていない状態だ。同社はこのため、台湾のNAND型フラッシュメモリー制御IC大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)やその子会社で封止・検査を行う群豊科技、同業の華泰電子(OSE)に支援を求めているもようだ。
ただ、メモリー業者によると、台湾のNAND型フラッシュメモリー制御IC、封止・検査の各社も受注が満杯なため、サンディスクが好条件を示さない限り、発注に応じる可能性は低そうだ。
NAND型フラッシュメモリーは現在、米アップルでの需要増により供給不足となっている。
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