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高雄MRT収賄事件、元工務局長に懲役12年


ニュース 社会 作成日:2007年8月1日_記事番号:T00001830

高雄MRT収賄事件、元工務局長に懲役12年


 高雄市の都市交通システム(MRT)の施工業者を決定する入札で、市政府幹部が業者の受注に便宜を図る見返りにわいろを受け取ったとして起訴された裁判で、高雄地裁は31日、収賄罪などで高雄市政府の元工務局長、呉孟徳被告に懲役12年、公民権停止6年、交通部元主任秘書の鐘善藤被告に懲役4年、公民権停止2年の有罪判決をそれぞれ言い渡した。

 判決によると、呉被告は200万台湾元、鐘被告は300万元のわいろを業者から受け取っていた。高雄捷運公司元副董事長の陳敏賢被告と高雄市政府の元MRT局長、周礼良被告には無罪が言い渡された。

 このほか、贈賄側では、大成建設系列の華大成営造工程副総経理、木川良二被告に懲役7月の判決が下された。
T000018301

呉被告は最低落札価格の漏洩、捜査への非協
力的な態度により重い判決となった
(7月31日=中央社