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作成日：2009年10月2日_記事番号：T00018300
富邦出資のアモイ商銀、福州進出に認可
中国銀行業監督管理委員会（銀監会）はこのほど、富邦金融控股の香港法人富邦銀行香港が19.99％出資するアモイ市商業銀行が福建省福州市に支店を開設することを認めた。２日付工商時報が伝えた。
アモイ市商銀は営業地域が限定された地方銀行で、域外への進出には銀監会の認可が必要となる。富邦金控は今後、アモイ市商銀の店舗網を台湾企業が多い泉州市、漳州市にも拡大したい構えだ。将来的には福建省以外にも進出し、「アモイ銀行」へと行名を変更した上で、全国規模の銀行へと事業を拡大していく構想もある。アモイ市商銀は年内にも２億人民元（約26億2,000万円）に増資を行う。
アモイ市商銀は現在、アモイ市内の６行政区に32店舗を展開している。
