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エイサーのスマートフォン、来年は半分がアンドロイド機種


ニュース 電子 作成日:2009年10月2日_記事番号:T00018310

エイサーのスマートフォン、来年は半分がアンドロイド機種

 
 2日付電子時報によると、11月に「アンドロイド」OS(基本ソフト)搭載スマートフォン第1号機種「A1」を発売予定の宏碁(エイサー)は、既にアンドロイド機種の研究開発(R&D)チームを10人から100人に増やし、研究開発リソースの大半を同機種向けに投入しており、2010年に発売するスマートフォン新機種の半分以上をアンドロイド機種とする計画だ。

 エイサーは現在、スマートフォンの研究開発に3チームを編成している。そのうち「RD1」と「RD2」チームがアンドロイド機種の開発に当たっており、携帯電話受託生産大手の華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)の開発チームが中心となる「RD3」のみがウインドウズ・モバイル(Windows Mobile)機種の開発を
行っているという。

 またエイサーのスマートフォンは、現在の主要受託メーカーである、華宝通訊と英華達(インベンテック・アプライアンシズ)が来年も大部分を受託する見込みだ。そのうち華宝通訊はウインドウズ機種とアンドロイド機種の両方を受託し、英華達はウインドウズ機種を主に受託するとみられる。