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HPと東芝もCULVノート参入へ、クアンタ・コンパルに恩恵


ニュース 電子 作成日:2009年10月2日_記事番号:T00018312

HPと東芝もCULVノート参入へ、クアンタ・コンパルに恩恵

 
 2日付電子時報が外電の報道を基に伝えたところによると、ヒューレット・パッカード(HP)に続き、東芝もインテルのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォーム搭載ノートパソコンを10月下旬に投入する見通しで、生産を請け負うとみられる広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、第4四半期の出荷台数拡大が期待できそうだ。

 電子時報によると、HPが先日シンガポールで先日発表した「Pavilion dm3」と「ProBook 5310」は、クアンタとコンパルが主に受注。東芝がマイクロソフト(MS)の次期基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)搭載で今月下旬に世界同時発売を予定する11.6インチ型の「T115」と13.3インチ型の「T135」は、クアンタが受注し、9月には既に少量出荷を始めたようだ。

 ただ、クアンタは今年通年のCULV搭載ノート出荷が同社ノート出荷全体の10~15%と見込まれるのに対し、コンパルは同機種の受注にそれほど積極的ではなく、通年では同5%以下と予想されている。