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作成日：2009年10月2日_記事番号：T00018315
ウィンテック、９月は19％増収
中小型液晶パネル大手、勝華科技（ウィンテック）の９月の連結売上高は29億4,200万台湾元（約82億1,000万円）で、前月比で19.42％増となった。今年第１～３四半期の連結売上高は195億2,300万元となった。２日付経済日報が報じた。
同社によると、第３四半期は例年コンシューマエレクトロニクス製品のハイシーズンで、９月は特にタッチパネルとＴＦＴパネルの好調が売上増の要因となった。同社のタッチパネルは主に携帯電話向けで、11月まで好調な出荷が続く見通しだ。ＴＦＴパネルは、主に携帯電話、デジタルカメラおよび全地球測位システム（ＧＰＳ）向けの２～4.5インチが主力となっている。
同社はまた、９月に大幅な組織改編を行った。証券会社はその効果を認め、引き続きハイシーズンとなる10月も好業績が持続すると予測している。
