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AUOの第11世代工場、廃水回収で打開策


ニュース 電子 作成日:2009年10月2日_記事番号:T00018317

AUOの第11世代工場、廃水回収で打開策

 
 友達光電(AUO)が中部科学工業園区(中科)第4期基地(彰化県二林鎮)で計画している第11世代液晶パネル工場の環境影響評価に関連し、工場廃水を回収処理し、台湾中油傘下の国光石化科技(KPTC)が計画中の石化プラント(彰化県大城郷)で冷却水として活用する方針が打ち出された。2日付経済日報が伝えた。

 林中森・行政院秘書長は2日にも関係官庁による会合を開き、AUOと国光石化の環境影響評価の通過に向けた調整を行う。

 AUOの新工場をめぐっては、彰化県政府が濁水渓への工場廃水排出を認めない方針を堅持しており、処理済み廃水を国光石化の冷却水として再利用する案が浮上した。