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竹科宜蘭園区城南基地が着工、12年完成へ


ニュース その他分野 作成日:2009年10月5日_記事番号:T00018326

竹科宜蘭園区城南基地が着工、12年完成へ

 
 新竹科学工業園区宜蘭園区城南基地(宜蘭県宜蘭市)の起工式が2日、現地で行われた。同園区は環境影響評価の制約で工業製品の大量生産はできないため、進出企業はソフトウエア開発やIC設計などの企業が中心になる。3日付工商時報が伝えた。

 用地は70.6ヘクタールで、公共施設部分を除くと、企業向けに分譲されるのは35ヘクタール。園区側は100~200社の進出が可能で、1万3,000件の雇用機会創出と年間生産額500億台湾元(約1,400億円)を見込んでいる。

 宜蘭地区は雪山トンネルの開通で台北方面との交通の便が飛躍的に改善しており、企業の関心を集めそうだ。

 宜蘭園区は新竹科学園区の「飛び地」として開発が計画されているもので、城南基地のほか、中興(五結郷)、紅紫林(三星郷)の各基地から成る。