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中国資本企業の上場、出資比率30%超でも可能に


ニュース その他分野 作成日:2009年10月5日_記事番号:T00018328

中国資本企業の上場、出資比率30%超でも可能に

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は、中国資本が出資する企業が台湾で株式上場を目指す場合、中国資本による出資比率が30%を超える企業についても、個別審査で上場を認めていく方針を固めたもようだ。5日付工商時報が伝えた。

 これに先立ち、金管会は中国資本が出資する企業が台湾で「第1上場」(海外との重複上場ではなく、台湾で初めて株式を上場するケース)を目指す場合、中国資本による持ち株上限をこれまでの20%から30%へと引き上げる方針を明らかにしていた。

 消息筋は「新規定では中国資本の出資比率が30%を超える企業でも条件付きで第1上場を認める」と述べた。認可基準については近く、金管会が行政院大陸委員会と調整を進める予定だ。