ニュース 商業・サービス 作成日:2009年10月5日_記事番号:T00018332
コンビニエンスストア、台湾ファミリーマート(全家便利商店)は、入れたてコーヒーサーバー設置に1億5,000万台湾元(約4億2,000万円)を投じ、9月末時点で設置店を全体の5割に当たる1,200店舗と、6月末の500店舗余りから一気に拡大した。5日付工商時報が報じた。
ファミリーマートは、金車集団(キングカー)傘下のコーヒーチェーン、伯朗咖啡(ミスターブラウン・コーヒー)と提携し、「林鳳営」ブランドの牛乳を使用している。第4四半期は売り上げ2億元を目指し、1店舗当たり1日40~50杯を販売したいところだ。
一方、統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するセブン-イレブンは、2004年に自社ブランドの入れたてコーヒー、「シティカフェ」を導入し、既に全店の6割以上、2,880店にサーバーを設置。今年は年間30億元の売り上げを見込む。萊爾富(ハイライフ)も伯朗コーヒーと提携し、550店舗で入れたてコーヒーを提供している。
統計によると、台湾のコーヒー市場規模400億元のうち、入れたてコーヒー市場は100億~120億元で、この30~40%をコンビニの入れたてコーヒーが占める。
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