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中油、自動車用電池への参入検討


ニュース その他製造 作成日:2009年10月5日_記事番号:T00018334

中油、自動車用電池への参入検討

 
 台湾中油の幹部は4日、電気自動車用電池製造への参入に向け、新会社の設立を検討していることを明らかにした。「あくまで検討段階」としながら、「今参入しなければ将来はさらに参入が困難になる」との認識だ。5日付経済日報が報じた。

 中油は、電気自動車の開発に当たる裕隆集団との提携を模索しており、このほど朱少華総経理が同集団を訪問した。中油は傘下に多くのガソリンスタンド(GS)を抱えており、第一段階としてGSの電気自動車の充電拠点としての利用や、大型売場への充電設備設置などで協力できないか、裕隆と協議に当たっている。

 なお、同幹部は電気自動車技術はまだ発展段階で、自動車用電池の製造は短期的には困難という認識も示した。