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作成日：2009年10月6日_記事番号：T00018360
中美晶が材料供給の伊・太陽光発電所、１基目が完成
太陽電池用シリコンウエハーの中美矽晶電子（シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、中美晶）は５日、イタリアで同社の高効率単結晶シリコンウエハー採用した、出力１メガワット（MW）の太陽光発電所の１基目が完成したと表明した。今年末までにさらに８基を完成させたいとしている。６日付経済日報が伝えた。
中美晶によると、この発電所の太陽電池モジュールは、旭泓全球光電（サンライズ・グローバル・ソーラー・エナジー）、およびイタリアの多結晶シリコン（ポリシリコン）メーカー「Silfab SpA」の提携パートナーである「Solaris」が供給しているが、旭泓全球光電と「Silfab SpA」にはともに中美晶が出資を行っている。
中美晶は、同発電所の完成によってイタリア市場への進出と戦略提携の布石が完了したと表明した。
