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中国進出の台湾系飲食チェーン、相次ぎ上場検討


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年10月6日_記事番号:T00018364

中国進出の台湾系飲食チェーン、相次ぎ上場検討

 
 中国で積極的に展開している台湾系飲食チェーンが相次いで台湾での株式上場を計画している。6日付経済日報が伝えた。

 このうち、コーヒーチェーン「85度C」は、「グルメ・マスター」という社名で早ければ来年第3四半期にも台湾で株式上場を予定している。幹事証券会社は元大証券で、観光株として登録する構えだ。85度Cは台湾以外に中国、米国、オーストラリアに進出しており、中国では70店舗を展開中だ。昨年の売上高は34億台湾元(約94億円)、今年は中国での出店拡大により50億元の達成を見込む。

 85度Cには今年9月に香港系プライベートファンドが約7億元を出資し、株式7%を取得している。このため、現在の株式時価総額は250億元に達するとみられる。

 このほか、中国で800店舗を展開する克莉絲汀麺包(クリスティーン)も、来年上半期に台湾での上場を計画している。