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石油・化学
作成日：2009年10月6日_記事番号：T00018367
５大汎用樹脂、ＥＣＦＡで関税撤廃を＝石化業界
石油化学業界団体、台湾区塑膠原料工業同業公会の洪福源理事長（台湾化学繊維総経理）は、中台の経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）で５大汎用樹脂を優先的に関税免除リストに組み込むよう、経済部工業局に要望を提出したことを明らかにした。このほか、エチレン、エチレングリコール（ＥＧ）、スチレンモノマー（ＳＭ）、カプロラクタム（ＣＰＬ）などの原料のリスト入りも要望したようだ。６日付工商時報が報じた。
中国と東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）間では、エチレンなど石化製品の基礎原料10品目近くで既に関税が撤廃されている。一方、台湾から中国への輸出には、プロピレンで１％、５大汎用樹脂で５～６％などの関税がかかっている。
