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アムトランがバイ・デザインと提携、日本市場での展開を拡大【図】


ニュース 家電 作成日:2009年10月6日_記事番号:T00018372

アムトランがバイ・デザインと提携、日本市場での展開を拡大【図】

 
 米ビジオ向けに液晶テレビの受託製造を行っている瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)はこのほど、バイ・デザイン(東京都中央区、飯塚克美社長)と提携し、日本の液晶テレビ市場での展開を拡大する。同社が製品設計と製造を手掛け、バイ・デザインが流通経路と販売を受け持つという米国での「ビジオ・モデル」を日本に移植する方針だ。6日付工商時報が伝えた。
 
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 バイ・デザインはこれまで、自社設計の製品を台湾メーカーに生産委託し、西友などで販売してきたが、今年は販売不調により赤字に陥っている。アムトランはバイ・デザインの持ち株会社から株式33%を無償で取得し、役員1人を派遣する計画だ。

 アムトランのテレビ出荷先は米国市場向けが90%以上を占めるが、今年から米国以外の市場の開拓も進めており、カナダ、台湾、日本の米系量販店、コストコなどでビジオブランドのテレビを販売している。日本市場について同社は、今回の提携が来年にも業績への貢献をもたらすとみている。