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全球一動のWiMAX試験サービス、新竹でスタート


ニュース 電子 作成日:2009年10月6日_記事番号:T00018373

全球一動のWiMAX試験サービス、新竹でスタート

 
 全球一動(グローバル・モバイル)は5日、新竹地区で次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)の試験サービスを開始した。遅くとも来年1月には、大同電信(澎湖県・高雄市など)に続き台湾で2番目、北部では初となる商業サービスに移行する予定だ。6日付経済日報が報じた。
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全球一動のWiMAX試験サービスは、同社2周年記念イベントに合わせての開始となった(5日=中央社)
 
 全球一動のWiMAXサービスは現在、新竹地区の人口の71.94%をカバーしているが、今後商業化に備え、これを95%まで引き上げたい考えだ。また同社は今月末、新竹市民にWiMAX用USBドングルを提供する体験プランを計画している。

 全球一動のほか、威邁思電信(VMAXテレコム)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、威達超舜電信多媒体(ビー・テレコム・マルチメディア)の各業者も年内から来年年初にかけ、相次いでサービスを開始する予定だ。これにより、通信機器の友訊科技(D-Link)、WiMAX対応スマートフォンを持つ宏達国際電子(HTC)、WiMAXモジュール内蔵のノートパソコンを販売する宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などに調達商機がもたらされる見通しだ。