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安月給に不満、35%が転職希望=104人力銀行


ニュース その他分野 作成日:2009年10月7日_記事番号:T00018387

安月給に不満、35%が転職希望=104人力銀行

 
 大手求人情報サイト「104人力銀行」がサラリーパーソン約5,000人を対象に行った調査によると、35%の回答者が積極的に転職を考えていることが分かった。同比率は昨年末の調査に比べ10ポイントも増えており、未昇給期間が全体平均で2.14年と長引く中、より高収入を得られる仕事に移りたいとの気持ちが強まっているようだ。7日付工商時報が伝えた。

 一方、大卒新卒者の初任給を調べたところ、営業職が2万7,364台湾元(約7万5,500円)、事務職が2万5,986元と差は小さかったが、3年後の給与は営業職が3万3,781元、事務職が2万6,543元と差が23%に広がっていることが分かった。

 同サイトの邱文仁マーケティング総監は「高収入職への転職に挑戦するには、会社の研修がしっかりしており、平均年収が高い業種を狙うべきだ」とアドバイスした。現状では医療・環境保護業界の平均年収が75万8,000元で最高だという。