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ドラッグストアの康是美、今年売上高60億元も


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年10月7日_記事番号:T00018389

ドラッグストアの康是美、今年売上高60億元も

 
 統一集団傘下のドラッグストアチェーン、康是美(コスメッド)は今年、消費市場が低迷する中、1店当たりの利益最大化を目標に店舗展開を進めた結果、今年第3四半期末までの売上高が前年比15%増と順調に成長しており、通年の売上高が60億台湾元(約138億円)を突破する可能性も出ている。7日付工商時報が伝えた。

 高敏航・同社総経理によると、今年の店舗純増数は12店舗、総数301店舗となっている。路面店のほか、特に中南部では統一夢時代購物中心(ドリームモール)や中友百貨など百貨店内に多く出店する戦略を取った。

 インターネット販売にも着手し、台湾楽天市場や博客来網路書店、統一購物便(ユニモール)といった統一集団関連サイトに販路を拡大した。楽天市場では昨年第4四半期のスタート時から今年第3四半期までに業績が8割以上成長し、今後も飛躍的な成功が見込まれるという。