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亜太電信、中国電信と携帯ローミング協定


ニュース 電子 作成日:2009年10月7日_記事番号:T00018397

亜太電信、中国電信と携帯ローミング協定

 
 亜太電信(アジア・パシフィック・ブロードバンド・テレコム)は、中国でCDMA2000方式の第3世代(3G)携帯電話に参入した中国電信(チャイナ・テレコム)との間でローミング協定を結び、10月1日から中台間での通話料金を引き下げた。7日付工商時報が伝えた。

 これにより、中国から台湾への通話、または中国での着信時の通話料金は1分5台湾元(約13.8円)、中国で現地の固定電話にかける場合の通話料金は同2.5元となり、従来より60~70%安くなった。市場関係者は「中台間のローミングでは最も安い料金設定になる」と話している。

 中国の携帯電話キャリア大手、中国移動(チャイナ・モバイル)も先週、台湾などへのローミング通話料金を80%引き下げ、1分1.99人民元(約25.8円)に設定するなど、値下げの動きが広がっていた。