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コンパル、四半期ベースでクアンタ超え確実に


ニュース 電子 作成日:2009年10月7日_記事番号:T00018401

コンパル、四半期ベースでクアンタ超え確実に

 
 ノートパソコン受託生産業界の関係者によると、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は9月の出荷台数が390万台となったことで、第3四半期通期では1,040万台となり、970万~990万台にとどまったとみられる広達電脳(クアンタ・コンピュータ)を四半期ベースで上回ることが確実となった。7日付電子時報が報じた。 

 コンパルは9月、宏碁(エイサー)の低価格ノートPC(ネットブック)「Aspire One」の出荷が引き続き拡大、デル向けのネットブック出荷も好調で、クアンタの予想台数360万~380万台を上回る見通し。同社は現在、通年の目標出荷台数を3,500万台に設定している。

 緯創資通(ウィストロン)の9月の出荷台数は、聯想(レノボ)、エイサーからの受注により240万~250万台、第3四半期通期では690万~700万台を記録したとみられる。

 第4四半期は例年のハイシーズンで、ウインドウズセブン(Windows7)機の発売も控えていることから、多数のメーカーが前期比約10%、またはそれ以上の出荷成長率を予想している。